無職失業体験談

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時代の流れを感じたハローワーク

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投稿者:ティシャンタ

今までに2回ほどハローワーク行ったことがあります。 1度目は今から約15年くらい前になると思います。 母親の看病のために仕事を辞めなければならなくなり、その後、失業保険を受け取りにハローワークへ行きました。

毎月1度、失業保険が支払われ、そのたびに窓口へ行き、対応してくださる人が母親の看病を行いながらできそうな仕事を紹介してくださいました。 実に親切で、親身になって相談に乗ってくださったことを今でも覚えています。

当時のハローワークには求人広告がファイルされたものがいくつも置いてあり、自分が面接を受けたいと思った会社の電話番号を控えてその会社と自分でコンタクトを取るというのがハローワークでの仕事の探し方でした。

また自分のように何かの理由で行える仕事に制限のある人は窓口に行き、係りの人にそのことを相談することができました。

今から10年ほど前に再びハローワークに行ったときにはかなり様子が変わっていました。

室内にたくさんのコンピューターが置かれており、自分の望む職種を検索し、そこにある求人情報をプリントアウトし、面接をお願いするためにその会社とコンタクトを取るというスタイルに変わっていたのです。

便利であることは間違いありませんが、その分そこでの人との接触が極端に減り、何だか寂しく感じました。 口でしか説明できないこともあります。 相談に乗ってもらってふさわしい職に就けることもあります。

個人的にはアナログなハローワークが好きでした。 しかしコンピューター社会である今、このようなスタイルが功を奏していることは確かでしょう。