無職失業体験談

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アパレル業界の面接

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更新日:
投稿者:ぜりぃ

病気で仕事を辞め、療養を経て求職活動をしていた時、某サイトで地元の老舗デパート店にテナントで入っている婦人服メーカーの求人を知り応募しました。

面接会場は駅前のホテルの喫茶ルーム、個室状に区切られたスペースでの面接で、面接官は社長一人でした。

私が一番先に到着し、一応3人そろった所で面接を行いますのでという前置きがありました。

先に履歴書を渡すと面接前に、色々働いてきてるんだね、との問いに「田舎では正社員の雇用はほとんど無く、パート勤務の人の方が多いです」と答えたりしていると、もうひとり面接を受け方が到着しました。

でも、その格好に私は驚きました。 赤茶色のロングスカートに黒のトップス、リゾート系の帽子・・・私は普通のリクルートスーツ。 どっちが間違っているかわからないまま面接が始まりました。

今まで勤務していた会社を退社した理由、会社に入社した時に、どんな事をしたいかなど普通の面接で聞かれるような事を淡々と答えていたのですが、「君ね、スーツはダメだよー普段のファッションも見たいから普段の格好してこなきゃ」という社長の言葉に、アパレル面接ではこれが普通なのかと驚きました。

まさか派手なロングスカートが許されるとは思わなかったからです。

これで完全にダメだと思いましたが、何とか合格して働く事にはなったのですが、半年後、会社の経営難の為いきなり解雇されました。 人生一寸先は闇だなと思います。