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求人広告を読むためのちょっとしたコツ

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投稿者:fefaiyou

フリーで一時的な仕事を請け負いながら、一方で3、4ヵ月前から、ちゃんとした仕事や長期的に出来るパートなど、求人誌(紙)やインターネットの求人サイトに登録して仕事を探していました。

「これは!」という仕事を見つけては電話やメールで連絡して、履歴書を書いて応募していましたが、その数はそろそろ100社を超えそうな勢いです。

最近は履歴書を手書きではなく、ある求人サイトからダウンロードしたエクセルのテンプレートにスピード写真で撮影した写真をスキャンした画像を貼り付けていますが、それでも何かと求人への応募、失業状態から抜け出すのはなかなか難しく、手間の掛かるところです。

さて3、4ヵ月も求人広告を見ていると、だんだんと広告の傾向というか、はっきり書けないけど、こちらの事情=企業側の事情をわかって下さいね、というような事が、私なりに見えてきました。

現在の日本における雇用関係の法令上、原則的には年齢や性別などを限定しての求人は出来ないようです。

ただし、確認したわけではないけれども、ハローワークなどに届け出るなりして、若い人を育てるためにという理由などから「39歳まで」など年齢を限定して求人する事も可能のようです。

でも、応募する側にとって、企業側としては本当は女性を採用したい、若い人を希望している、などの考えは普通に求人広告をみていては良く見えてこない、というのが実際のところです。

そこで、これらの求人広告には、以下のような文言や画像が使われている事が良くあるというのがわかってきました。

もうお分かりかと思います。

【1】 「20代、30代の社員活躍中」

求人の年齢条件には明確には書けないけど、20代と30代しか採用を考えていない企業の求人広告です。

【2】 「ベテラン主婦活躍中」

主婦層を中心に、30代後半から50代ぐらいまでの採用を考えている企業の求人広告です=フルタイムでないパートで女性にやってもらいたい仕事など。

【3】 その職種と思われる女性社員が働いている画像が入っている求人広告などです。

女性の採用を考えている企業の求人広告です=求人広告の文言だけを読むと第生と女性の区別がはっきりしませんが、実際の職場は女性のみというところなど。

このように求人広告を見ていくと、自分の年齢や性別によって見るべき求人広告、応募する求人広告がわかってくる事が出来ました。 実際、企業側に電話して聞いてみた事もあります。

その際「出来ればお聞きしたいのですが、年齢と性別はどのようなイメージを持たれていますか?」と聞きました。

企業サイドを考えると限定的な質問を投げかけるよりも、「イメージ」などと少々ぼかした感じの言葉を使う事で、ちゃんと返答してくれるのではないかと思います。

たまに「年齢や性別は不問です」というところもありますが、「現在、何歳ぐらいの方が働いていますか?その方々の性別は?」と聞けば、答えてくれると思います。

もしこの質問にも答えてくれないようであれば、本当にそこで働きたいかどうか、再度お考えになってから応募を決められた方が良いと思います。

求人する方も、求人に応募する方も、何かと大変ではありますが、お互いに良い職場で良い仕事が出来るようになりたいものです。