無職失業体験談

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パワハラによるうつ

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投稿者:四国の整備士

29歳の時、妻の親のコネにより大手メーカーに転職することができました。 地元では有名企業であり、給料もよく、休みも多いこともあり、喜んで仕事をしていました。

しかし、1年が過ぎ2年目に入ったころ、直属の上司が変わりました。

新しい上司は非常に厳しく、朝礼直後から皆の前で前日の私の仕事に関して大声でどなり散らしながら文句を言ってきました。

その上司にしたら、アドバイスだったのかもしれませんが、私にはそのようにとらえることができず、単なるパワハラのように感じていました。

そんな毎日が半年ほど続いていましたが、ある朝、私は起きることができなくなり、会社に行けませんでした。 食欲もなく、だるく、元気がありませんでした。

そんな状態が1週間ほど続き、病院に行くとうつ病と判断されました。 とりあえず、1ヶ月の自宅療養をしました。

その間に元気も出て、会社にも行けそうになりました。 会社とも相談し、違う部署に移してもらい職場復帰できました。 しかし、1ヶ月もするとまた元気がなくなり、1週間ほど仕事を休みました。

そんな状態が5年も続き、会社からも退職を迫られ、自分でもこの会社にいては病気は治らないと判断して退職しました。 35歳、妻子持ちで無職になりました。

その後は、2年間、職業専門校で整備士になるための勉強をしながら失業手当をもらい、その間に病気もよくなりました。 卒業後は、地元の自動車工場で整備士として仕事しています。

給料は前職の半分ですが、元々クルマに興味があったので、今では楽しく働けています。